カラスの早起き、スズメの寝坊 文化鳥類学のおもしろさ (新潮選書) [ 柴田敏隆 ]

文化鳥類学のおもしろさ 新潮選書 柴田敏隆 新潮社カラス ノ ハヤオキ スズメ ノ ネボウ シバタ,トシタカ 発行年月:2002年07月 ページ数:238p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106035159 柴田敏隆(シバタトシタカ) 1929年、横須賀生れ。

コンサーベイショニスト(自然保護に、話のわかるプロとして携わる人、の意)。

(財)日本自然保護協会理事。

横須賀市博物館学芸員、(財)山階鳥類研究所資料室長を経て、フリー。

NHKテレビ「茶の間の科学」「ポケットサイエンス」に長く出演し、ユニークな語り口で人気を博した。

第9回田村賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 鳥社会の不思議(モズの恋/彼か?彼女か?アオバズク ほか)/2 驚異の身体システム(鵜の目鷹の目/渡り鳥の燃料消費率 ほか)/3 自然界のバランス(鬼子母神のシステム/慈悲と本能 ほか)/4 野生と適応(白鷺・黒鷺・白黒鷺/オートライクスの末裔 ほか) モズ、カラス、スズメ、フクロウ、ウ、オオタカ、ヤマシギ、オオミズナギドリ…さまざまな環境に適応して高度に進化した鳥たちは、苛酷な状況を生き抜くためにみごとな知恵を発揮する。

感情表現豊かなその生態は、知れば知るほど、人の姿を連想させる。

文化人類学ならぬ、「文化鳥類学」の視点から、鳥たちの社会を、いきいきと描くネイチャー・エッセイ。

本 科学・技術 動物学

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